あまり聞きなれない「ソルフェージュ」とは、どんなレッスンでしょうか?
先日、ソルフェージュの無料体験レッスンがおこなわれました。ここでは、レッスンの内容と当日の模様をお伝えします。
4月10日に、松本裕子先生が年齢に応じたグループのクラスで、それぞれ興味をひく教材を使って楽しくソルフェージュ(音楽の基本となること)を 体験させてくれました!一部をご紹介しますね。
幼稚園の子たちは、可愛いカードを使ってのリズムパターンを興味津々で見て、そのあとみんなで楽しそうにリズムをたたいていきます。 裕子先生は、にこやかに「上手にできたね!」と、どんどん難しいリズムに誘って行きます。 今度は音の動きをカードで見せて歌ったり弾いたり。
最初は恥ずかしそうだった子も「つぎ、弾きたい!」と手を挙げて、グループレッスンの良さを先生がどんどん引き出してくれます。 音の名前や動きもみんなで歌ったり読んだりしていきます。 「ここでは間違えても全然はずかしくないよ? どんどん言ってみよう?」 と先生が励まして、クリアした時には「やった!」と達成感を味わっていました。
小学校低学年の子たちは、先生のたたいたリズムをチームで相談し、音符を探し出したりリズムに合う言葉を考えたりとみんな活き活き! 「何拍子??」と考えて、その拍子を元気に指揮して音楽を立体的にとらえたり、「楽譜からソの音を探して丸してみよう!何個見つけた?」 「5個!6個!」と先生に見せたり、みんな夢中で取り組みます。
小学校高学年の子たちは、和音の響きで調性を感じることから始まり、リズムパターンを自分で考え出し、どこにどんな記号をつけたいかなど平面から立体的に 音やリズムを感じるように導いてもらっています。
また、ある楽譜を使い、「楽譜からどんなことがわかる?」と松本先生に問いかけられて「♯が二つの調合、スラーが多い、伴奏にだけ3連音符がある」、等々みんな真剣に考えて 答えていきます。
そしてメロディーを歌って、フレーズの歌い方を学んだりと、その曲をどんどん理解してイメージを膨らませていきます。 知らず知らずのうちにアナリーゼ(楽曲分析)をおこなっているのですね。
楽しく取り組んでいて、勉強してるという気持ちはないかもしれませんが、音楽の基礎力が確実に身についていくなぁと裕子先生の指導力に感心すると共に、 改めてソルフェージュの大切さを感じました。
ソルフェージュレッスンは、月1回・クラス別にグループレッスンをおこなっております。 音楽の理解力を深め、豊かな演奏につながればと思います。 無料体験レッスンをおこなっておりますので、お問合せください。
牛久保音楽教室では、無料体験レッスンをおこなっております。お電話とお問合せフォームから受け付けております。
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牛久保音楽教室では、新たにソルフェージュレッスンを始めることになりました。
ソルフェージュとは「音楽の基礎学力」のことで、「音の高さ・長さ・記号の意味などを理解する」 「楽譜を正しく読む」「リズム・調性・和音を感じる」という能力を高めます。
楽器を指で動かす・正しく持つといった技術だけでなく、音符を読む・音を聴く・歌う・感じるといった音楽の基礎学力・音楽理論を身につける事で、 音楽性に富んだ豊かな演奏につながります。ぜひ、みなさまお気軽にご参加ください。